
マップエディターの「登場地点」と「登場地点の移動」についてご紹介します。
マップに入った時にプレイヤーが登場する位置を指定できたり、指定した登場地点や他のマップにワープさせたりできます!
「登場地点」とは?
「登場地点」は、マップに入って来たプレイヤーが登場する位置です。
マップエディターでは、この登場地点を編集したり、他の登場地点にワープする場所を追加したりすることもできます。
「登場地点へ移動」機能とは?/使い方
マップ上の配置物には、「登場地点へ移動」機能が設定された配置物があります。
クリックして使用すると、リンク先の登場地点や別のマップにワープできます。
クリックできる配置物は、オンマウスで緑枠が表示されます。

配置物を選択すると、確認ダイアログが表示されます。

設定された移動先にワープしました!

マップに入ったときの登場位置を変える
登場地点の基本的な編集方法をご紹介します。
編集を始める「ファンクション > 登場地点」
マップエディターを開き、下のツールの「ファンクション」から「登場地点」(アイコン)を選択してください。

- 「ファンクション」を選択
- 「登場地点」(ドアの様なアイコン)を選択
登場地点の編集を始めると、マップ上に登場地点を表す矢印が表示されます。
位置と向きを変えてみよう
最初から配置されている0番の矢印が、マップに入ったときにプレイヤーが登場する「登場地点」です。
最初はマップの中心に配置されています。

矢印をクリックすると表示されるメニューで、位置と向きを編集することができます。
マップが一番カッコよく見える位置に置いたり、迷路のスタート地点に置いたり、マップに合わせて登場地点をエディットしてみてください!
この0番の登場地点はメニュー「登場地点へ戻る」でも移動する場所です。
(「登場地点へ戻る」についてはこちら)
「登場地点へ移動」機能:マップに設置する方法
登場地点を追加しよう
0番以外にも登場地点を追加することができます。
追加しただけでは特に何も起きませんが、「登場地点に移動」機能のワープ先として、0番以外も選ぶことができます。
矢印をクリックしたとき、マップエディター画面右下に、登場地点の詳細のダイアログが表示されています。
登場地点追加「つくる」を押すと、新しい登場地点がマップに追加できます。

少し操作手順が違いますが、配置物と同じ様に設置することができます。

入口の配置物を追加しよう
ワープの入り口となる配置物に、「登場地点へ移動」機能の設定をします。
配置物と登場地点を繋げるには、登場地点のURLが必要です。
ワープ先の登場地点の矢印をクリックし、登場地点の詳細のダイアログを表示します。
登場地点へ移動「リンク用コピー」を押すと、その登場地点へ移動するURLがコピーできます。

次はいよいよ、配置物を登場地点とリンクさせます!
ワープの入口となる配置物を選択し、メニューの「設定」を選択してください。
(下のツールで「ファンクション」を選択したままだと、配置物がクリックできません。
選択できないときは、下のツールが「配置物」を選択しているか、確認してみてください。)

配置物の設定ウィンドウが開くので、「登場地点へ移動」の設定をしていきます。

まず、「機能選択」の設定から始めましょう。
「機能選択」の内容によって、他の設定項目や内容が変わる場合があります。
- 機能選択
「登場地点へ移動」を選択してください。 - 操作方法
「マウスでクリック」を選択してください。
こうすると、エリア内で配置物を選択したとき、「機能選択」で設定した機能が動くようになります。 - リンク先
先ほどコピーした登場地点のURLを入力します。
エリアを保存しよう
これで設定完了です!
今までの変更を「セーブ」して、エリアに入って確認してみましょう!
「登場地点へ移動」機能:使い方のバリエーション
マップ内に複数置く
同じエリア内に複数の「登場地点へ移動」機能を配置することができます。




それぞれワープできました!
マップのURLを指定する
「登場地点へ移動」のリンク先は、別のマップのURLを指定することもできます。
配置物の設定の際、「リンク先」にマップのURLを指定すれば、別のマップにワープできます。
(この時は、0番の登場地点に登場します。)


別のマップの登場地点を指定する
配置物の設定の際、「リンク先」にマップのURLを指定すると、登場地点は指定できません。
しかし、自分で作ったマップなど、登場地点のURLが分かっていれば、登場地点を指定して別のマップにワープすることができます!


家の中と外を別のマップで作ったり、〇×クイズやゲームブックの様な遊びも作れるかも…!?
レイアウトも色々
「登場地点へ移動」は、ほとんどの配置物に設定できるので、雰囲気に合わせた入口を作ってみてください!

「登場地点」と「登場地点に移動」機能についてご紹介させていただきました。
自分のマップをつなげたり、友達のマップと行き来させたり、3D空間を広げていくことができます。
ぜひ、新しいマップ作りに取り入れてみてください!